Cine-Live N°2 Septembre 1997

シネライブ: 歌手の役を演じて、これからのキャリアついて考えるところがありましたか?

ヴィルジニー: いえ、全然ないです。この職業に就いている人はすごいなと思うし、凄いエネルギーが必要でしょう、でも私は歌手になりたいと思ったことはないですね。

シネ・ライブ: ジョアンナの役を演じるためにたくさんリハーサルをしましたか?

ヴィルジニー: 撮影前に、コンサートのシーンで迷わないように3ヶ月、コーチについて練習しました。完全に歌手だと思わせるようになるのに、目印を見つけ方や存在感を出せるように、根本的な事を勉強する必要がありました。

シネ・ライブ: シナリオを最初に読んだ時、何に一番惹かれましたか?

ヴィルジニー: ロック・スターを演じるのが一番面白いなと思いました、違った自己表現が出来る訳でしょう。それに、ジャンヌとジョアンナをつないでいる誠実さや友情にも惹かれました。それに出身も同じで、一緒に成長した二人組の女の子の音楽が背景になっている冒険に加わってみたかったし。それに友情、自分のことを判断する前に理解し、助けようとしてくれる友人がいるのって本当に大切なことでしょ。

シネ・ライブ: 役柄に関しては、マイディ・ロスは"これは16才の時の私。"と言っていますが、あなたの役は、自分の人生と一致するところはありますか?

ヴィルジニー: いいえ、全くない、ジョアンナの役は私の性格とはまったくかけ離れています。実際、ジャンヌの方がより私に近いかな。

シネライブ: ジャンヌとジョアンナは、女性の二面性を少し表しています、処女と娼婦のような象徴的な人物ですね。自分はどっちよりだと思いますか?

ヴィルジニー:役柄に自分を投影するのは苦手ですね。自分が役に似ているかどうかは興味ありません。遊び感覚で役柄に近づくほうが私は好きです。自分はジョアンナでもジャンヌでもないし、それでも職業的には、今度の役は自分に多くのものをもたらしてくれました、今まではとても内向的な役柄を演じてきたので、今回はその反対に生命力溢れる役を演じることで、精神的に一皮むけた気がします。体を使って演じることも覚えたし。

シネライブ: (監督の)ジェラール・クラウジックは特別な演技指導をする人ですか?

ヴィルジニー: 自分はどうしたいのかがはっきりと分かっていて、俳優たちを自由に演技させてくれます。例えば、ジョアンナを魂のない単なるかわいこちゃんに彼はさせたくなかったのですね。監督は、”自分は俳優嫌い”ってところがなくて、良かったです。ジェラールは登場人物に公平な視線を注いでいると思う。風刺にならないように、詳細に仕事をさせますよ。

シネライブ:成功して、ジョアンナは麻薬に溺れてしまいますが、あなた自身、どうやって冷静さを保っているんですか?

ヴィルジニー: 家族と友人に精神力を見出しています。彼らのお陰で、私の生活はバランスが取れているんだと思います。根無し草のジャアンナとは反対で、私には拠り所があって幸運ですね。

シネライブ:これはあなたにとって初めての大衆的な役ですね。映画がヒットしたらどんな反応を示すと思いますか?

ヴィルジニー: 13才の時から女優をやっていて、既に主役もやりました。この映画が明日大ヒットしたとしても、態度が変わったりしないと
思います。

シネライブ:撮影と撮影の間は、どうされてますか?

ヴィルジニー: 本当に普通です。本を読んでいるか、映画に行くか、旅行もたくさんします。何も特別なことはしませんね。

シネライブ:ジャン−フランソワ リシェは自分の映画"Ma 6-T va crack-er"をあなたに捧げましたが、驚きましたか?

ヴィルジニー:ええ、とっても。彼の世界が好きなので、この映画で小さな役を演じました。私が出たことに感動してくれたのだと思います。良くは分からないけど、とにかく素晴らしい贈り物ですね。★